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よくある質問

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一般内科について

Q 生活習慣病って何ですか?
A 生活習慣病(心臓病、高血圧、糖尿病、痛風、高脂血症)は、気が付かないうちに発病して徐々に増悪し、検診で早期に見つけられないと、動脈硬化がすすみ、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血など重篤な合併症を起こして初めて気付くことが多いものです。いったん合併症が起これば後遺症も残り、その後の人生に影響しかつ医療費もかさむので、厚労省も予防に力を入れています。生活習慣病は、痛くもかゆくもない無症状のうちから検診で発見し、その場限りでなく、継続してしっかりコントロールしていくことが大切です。そのときだけ無理な食事制限・運動療法をするのではなく、一生続けられる範囲で治療継続することが必要です。
薬を飲み始めたら一生飲まなければいけないの?とよくご質問されます。生活習慣の改善など、栄養・運動指導の効果が出てくれば、薬を減らし、いつか止めることができる希望はあります。しかしながら長年続いてきた生活習慣を改善することは容易ではありません。また生活習慣病には遺伝的素因もあり、生活習慣改善だけで生活習慣病が改善しないこともあります。そういう場合はお薬をきちんと飲んでしっかりコントロールすることが必要になります。また生活習慣病のお薬は、飲んだり飲まなかったりするのは危険なことですし、お薬の治療効果が得られず、生活習慣病がどんどん悪化することにもなりかねません。これらの生活習慣病は、一般内科診察や茅ヶ崎市健康診断でチェックできます。特別に症状がない方も、特定健診(40歳以上)、長寿健診(75歳以上)を毎年受けましょう。
Q 慢性肝臓病の治療をお願いできますか?
A 厚労省は平成14年から肝炎ウイルス検診を継続しています。潜在的な慢性B型・C型肝炎/肝硬変患者を見出し、治療を開始することで、増加傾向の肝がん死亡を減らすことが目的です。健診で肝炎ウイルス感染の可能性が高いと指摘された方は、次に肝炎ウイルスの量とタイプを精密検査して、治療方針を決定してゆきます。
慢性C型肝炎の治療では、インターフェロンと抗ウイルス薬によって、C型肝炎のウイルスを排除する治療が根本的な原因療法です。ペグインターフェロンとリバビリンを併用する治療を1週間に1回の治療を行いますが、普通に保険診療すると1年間でだいたい100万円近くかかります。高額療養費制度を使っても60万円近くなります。H27年以後、インターフェロンなしに飲み薬だけで90%以上の成功率でC型肝炎を治療できる新薬が導入されましたが、H28年2月時点で、12週の保険治療費は総計600万円になります(4月に減額予定)。肝炎治療公費公費助成を受けると最大月2万円、年額24万円までの支払になります。院長は「神奈川県肝臓専門医」の認可を受けているので、治療費用公費助成の申請のお手伝いと、助成を受けての肝炎治療を行います。院長は消化器科専門医として、慢性肝疾患の診療にあたっており、患者さんと相談しながら、最善の治療方針を決めてゆきたいと思います。
Q 慢性腎臓病の治療をお願いできますか?
A 透析患者の激増という現実を踏まえて、慢性腎臓病患者が透析に移行するのをできるだけ先延ばしできるように、腎保護治療をします。慢性腎臓病治療では、栄養療法・薬物療法を行い、腎性貧血治療(造血ホルモン製剤投与)、高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症等の生活習慣病コントロールを厳密に行ってゆきます。また透析治療が必要と判断されるようになった場合でも、適切な透析施設をご紹介いたします。
Q 禁煙外来ではどんなことをするのですか?
A タバコの煙は有害物質をたくさん含みます。喫煙により、肺がんをはじめとする各種のがん、気管支疾患、心筋梗塞や脳梗塞、胃・十二指腸潰瘍などの重大な病気が起こりやすくなります。女性では、不妊、早産や死産、低体重児出産の危険が増えます。自分が吸わなくても、喫煙者のそばにいる人(受動喫煙者)も、肺がんの危険が高くなります。喫煙は、美容にもよくありません。お肌の血行が悪くなり、肌荒れ、しみやそばかすの原因にもなります。『タバコは百害あって一利なし、万病の元』です。
診察後、相談しながら最適な禁煙プログラム(治療計画書)を作製します。
自分ひとりだけの力で禁煙を成し遂げることは正直いって困難です。家族や友人、同僚、我々医療スタッフなど、禁煙を応援してくれるサポーターを作り、禁煙補助薬を用いながら、みんなの力で辛さを乗り切ることが大切です。途中でくじけそうになったり、今回禁煙に失敗したとしても、決してあなたの意思が弱いことだけが理由ではありません。今回禁煙しようと決心したこと、途中まで禁煙できたことを認め、次回の禁煙プログラムつなげていきましょう。
禁煙を成功させるポイントとして、1)禁煙を周囲に宣言する、2)家族や同僚の協力を得る、3)喫煙しやすくなる環境を避ける、4)気を紛らわせる方法を見つける、5)禁煙しやすいときにはじめる、6)小さな目標をたてて自分をほめることなどが有効であると言われています。
ニコチン依存症治療の認定医療機関(当院は指定を受けています)で、以下の条件を満たす場合には、健康保険の適応となります。
1)ブリンクマン指数=(1日の喫煙本数)×(喫煙年数)が200以上、2)ニコチン依存があること、3)本人にすぐやめる意思があることなど。
健康保険が使えるかどうかについては、受診時に医師の診察を受けてからご相談ください。ニコチンパッチとチャンピックス(禁煙補助薬)は保険適応となりますが、ニコチンガムは自費購入となります。
当院では、禁煙プログラムを終了された方に「禁煙証明書」をお渡しして表彰します。
Q どんな予防接種ができますか?
A 感染症危険地域への海外渡航準備として、破傷風、狂犬病、A,B型肝炎の4つのワクチンを少なくとも2回注射(2~4週の間隔をおく)することをお勧めします。予防接種は全て自費で行います。破傷風、狂犬病、日本脳炎、A型肝炎、B型肝炎、風疹、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、二種混合ワクチン(DT)、三種混合ワクチン(DPT)、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、MRワクチン(麻しん・風疹混合ワクチン)、子宮頸がん予防ワクチン(ガーダシル)などに対応します。予防接種は電話予約でお受けしますので、ご連絡願います。

内視鏡検査

Q 「胃カメラ」は苦しくないですか?
A 当院では、「上部消化管内視鏡検査」は原則全例経鼻内視鏡を行います。経口内視鏡では、内視鏡が舌根部を圧迫して吐き気や苦痛が起きるので、十分な咽頭麻酔を行います。
御希望により、静脈麻酔で鎮静下の検査を行います。

経鼻内視鏡は、吐き気や苦痛の少ない検査法ですので鎮静剤を必要としません。検査中は、自由に話すこともできるので、画面を見ていて解らないことは、どんなことでも医師にたずねてください。
ただし統計的には、約5%の方(20人に1人ぐらい)では鼻腔が狭く経鼻内視鏡が挿入できません。このような場合は静脈麻酔を使用して経口法に切り替えて、内視鏡検査を行います。
Q 内視鏡検査は来院したその日にしていただけるのですか?
A 「上部消化管内視鏡検査」も「下部消化管内視鏡検査」も、前準備が必要なので、原則としてその日に行うことはできません。
胃アニサキス症を疑う場合や、吐血に対する止血治療目的以外は、上部消化管内視鏡検査を当日緊急に行うメリットはありません。肛門出血などで、肛門や直腸など出口に近い部分の下部消化管だけを緊急に観察する緊急内視鏡検査であれば、浣腸などの簡単な前処置で、その日に行う事も可能です。組織検査やポリープ切除手術などの内視鏡下検査治療行為をするためには、前もって血液検査や心電図検査を行い、血液をさらさらにするお薬(抗凝固剤、抗血小板剤など)を一定期間中止しておく必要があるので、その日に行うことはできません。
Q 内視鏡検査をするとどのような病気が分かりますか?
A 腫瘍、炎症をおもに診断します。
「上部消化管内視鏡検査」では、咽頭喉頭がん、食道がん、胃がんを早期発見することが最大の目標です。その他に逆流性食道炎(GERD)や急性胃炎、胃十二指腸潰瘍、アニサキス症、誤嚥異物などを診断して治療に結びつけます。ご希望に応じてピロリ菌検査も同時に行います。
「下部消化管内視鏡検査」では、直腸がん、結腸がんを早期発見することが最大の目標です。その他に、ポリープ、憩室症、クローン病・潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患などを診断します。
Q 内視鏡検査は保険がききますか?費用はどのくらいですか?
A 全て保険診療です。
「上部消化管内視鏡検査」で、観察だけの時は、健康保険の保険3割負担の患者さんの場合、6,000円前後です。「下部消化管内視鏡検査」で、観察だけの時は、健康保険の保険3割負担の患者さんの場合、7,500円前後です。
ポリープなど病変が見つかった場合は、色素散布やNBI評価、組織検査などが追加で行われるため、健康保険の3割負担の患者さんで、約10,000~15,000円ぐらいになります。
ポリープを切除する内視鏡手術を行った場合は、健康保険の3割負担の患者さんで、25,000~30,000円ぐらいになります。
Q 検査にはどのくらい時間がかかりますか?
A 「上部消化管内視鏡検査」で10~15分、「下部消化管内視鏡検査」で20~45分ぐらいです。
Q 胃と大腸の内視鏡検査は同時に受けることができますか?
A 検査時間をとれない忙しい方では、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の2つの検査を同じ日に行うこともできます(要予約)。
Q 「大腸カメラ」は痛い、とよく聞くのですが。
A 大腸軸保持短縮法でカメラ挿入をお行い必要に応じて鎮静剤鎮痛剤も使用し、苦しくない下部消化管内視鏡検査をめざします。
しかしながら女性の4人に1人は下腹部に手術既往があり、子宮内膜症や結腸憩室症などによる腸管癒着を伴うこともあって、挿入時の腹痛を皆無にすることはできません。その場合は、検査中にも鎮痛剤を追加投与することもあります。
Q 内視鏡検査による事故はどのようなものがありますか?
A 経鼻内視鏡検査による「上部消化管内視鏡検査」の事故としては、鼻出血や、口腔粘膜や歯のしびれ感が持続することが希に起こります。
「下部消化管内視鏡検査」では、腹部膨満感の持続、出血、穿孔などが起こることがあります。万が一事故が起きた場合には、連携病院で入院や緊急治療をお願いすることもあります。
Q 検査後に運転をしても問題ありませんか?
A 経鼻内視鏡による「上部消化管内視鏡検査」では鎮静剤を使用しないので、検査終了後すぐに検査結果を聞いて、ご自身で車を運転して帰ることも可能です。
鎮静剤を使用する場合は、いねむり運転や注意力散漫になるので、検査後に自動車の運転はできません。また大事な契約や約束事も、検査当日には予定しないようにお願いします。
Q 内視鏡検査で病気がうつることなどはありませんか?
A 当院では、日本消化器内視鏡学会による「内視鏡機器の洗浄・消毒に関するガイドライン」に準拠した内視鏡器材の洗浄・消毒に関するマニュアルを作成し、厚生労働省の承認を得た消化管内視鏡消毒装置「クリーントップWM-SII」を導入して、安全で安心な内視鏡検査と、器具取扱い・滅菌消毒処置を行っておりますので、内視鏡検査で病気をもらうことはありません。

乳がん検診

マンモグラフィ

Q マンモグラフィってなんですか?
A 乳房専用のレントゲン検査で、乳房の中を精密に調べることができます。乳がんを発見するために、広く全世界で行われている検査方法で、安全性と乳癌発見能力の有効性が証明されています。
Q フラットパネル型マンモグラフィ撮影装置って、何がちがうんですか?
A 普及しているマンモグラフィには、レントゲンフィルムに焼き付けてから現像するアナログ画像の旧式フィルムタイプのマンモグラフィと、現像フィルムがなくデジタル乾板に撮像してからコンピューターに読み込むCRデジタルマンモグラフィ(CR-MMG)があります。デジタルマンモグラフィは言うならば、乳腺専用のレントゲンデジタルカメラです。当院では、さらに次世代型といわれる最新フラットパネル型デジタルマンモグラフィ(FP-MMG)を導入しています。撮影台そのものが受像乾板(フラットパネル)になっているので、撮影と同時に画像データがコンピューターに転送され、CR-MMGで使用するデジタル乾板も読み取り装置も不要となり、画像処理速度が速く、解像度・分解能も高くなっています。つまりFP-MMGは速くて、よくみえて、がんを見つけやすいマンモグラフィです。とてつもない高額医療機械ですが…
Q マンモグラフィで、何がわかるのですか?
A

マンモグラフィ検査では、通常両側の乳房の4方向撮影(左右ともに縦方向と横方向の圧迫)をとります。乳頭、乳房皮膚、皮下と腋窩脂肪、乳腺組織、リンパ節などが写ってきます。乳腺組織の中に、腫瘤(良性腫瘤や嚢胞、がん等)や石灰化が認められたり、乳腺組織の解剖学的構築の乱れからがんを見つけます。

写真:がんと石灰化の写真

Q バストを強くはさむと痛いのですが…
A 乳房は立体的で厚みがあり、乳腺組織や脂肪、血管などが重なるために、そのままでは腫瘍などの病変が写し出されないことがあります。このためマンモグラフィ検査では乳房を挟んで、薄く引き延ばし、乳房をなるべく均等に圧迫して撮影することが重要です。実際の撮影のときには、上半身を脱衣し、椅子に腰かけた体位で、ポジショニング(撮影機械に乳房を挟んで、効果的な圧迫と正しい体位をとる)を行います。リラックスして力を抜き緊張を解けば、痛みもなく、よい撮影ができます。乳房を圧迫する圧迫板は、安全機構により一定以上の圧迫がかけられないように設計されていますが、それでも痛みが強い方、炎症や外傷があり圧迫できない方は撮影を中止することもあります。特に生理前に乳房の痛みが強く張りを感じる方は、生理終了後から1週間ころの撮影が比較的痛みなく行えますので、検査日程を調整いただくことも大切です。
Q 被ばくの心配はないですか?
A マンモグラフィはレントゲン検査なので、乳房に限局して、わずかな放射線被ばくがあります。全身に被ばくはしないので、放射線障害や白血病・がんなどの発生リスクはありません。1回のマンモグラフィ検査(両側の乳房の4方向撮影)で、乳房が受ける放射線量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線(宇宙線)とほぼ同じといわれます。妊娠している方、妊娠している可能性のある方、授乳中の方は、検査を延期しますので、必ず撮影前にお申し出ください。
Q マンモグラフィ読影認定医師とはなんですか?
A

マンモグラフィ読影試験成績認定証 日本乳がん学会認定医認定証

マンモグラフィから乳がんを見つけ出すには、医師にも一定の知識・経験と技術が必要です。このため特定非営利活動法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会では、講習会や評価を行い、検診マンモグラフィ読影認定医師をホームページに公開しています。院長もこの認定を受けています。
日本乳がん検診精度管理中央機構

Q マンモグラフィ撮影認定技師とはなんですか?
A

乳がんを正確に見つけ出せるマンモグラフィを撮影するためには、診療放射線技師にも一定の知識・経験と技術が必要です。このため特定非営利活動法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会では、講習会や試験評価を行い、検診マンモグラフィ撮影認定技師をホームページに公開しています。当院の技師もこの認定を受けています。

Q マンモグラフィ検診施設認定とはなんですか?
A

乳癌を正確に見つけ出せるマンモグラフィを撮影することができる施設であることが、信頼できるマンモグラフィ検診には必須です。このため特定非営利活動法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)では、撮影されたマンモグラフィの画像精度を科学的に検証して、乳癌を正確に検出できる画像が撮影できる施設を、マンモグラフィ検診施設として認定しています。
当院では「精中委」の認定を得た、信頼できるレベルのマンモグラフィを撮影しています。

乳腺超音波検査

Q 超音波検査ってなんですか?
A 超音波検査では、超音波を機械から発し、跳ね返ってくる超音波を拾って画像化することで、内部が見えるようにしているものです。水中を検査する魚群探知機と同じ原理です。音の跳ね返り現象の、やまびこ(エコー)と同じなので、超音波検査のことをエコー検査ともいいます。仰臥位で、乳房に音波を伝導するゼリーを塗って、超音波検査プローブを体表に押しつけるように動かして、乳房の断層像を見ながら乳房全体から腋窩リンパ節などを検査します。マンモグラフィの時のような、強めの圧迫はありません。
放射線被ばくもありません。
Q どんな人に乳腺超音波検査をしますか?
A 超音波検査では、放射線の代わりに音波を使うので、放射線被ばくはなく、妊娠中でも検査できます。また乳腺組織が充実している若年の方、乳房に痛みや炎症外傷がありマンモグラフィの圧迫に耐えられない方、強い乳腺症などで良好なマンモグラフィ撮影ができない方、頻回に検査をする必要のある方などは、マンモグラフィより、超音波が適しています。また病変が嚢胞かどうか、病変の血流状態がどうか、大きさの測定、石灰化を伴うか、乳管との関連がどうかなど、詳細な情報を得ることができます。穿刺吸引細胞診や吸引組織生検をするときも、超音波検査で病変を直視しながら検査針を誘導します。
Q 超音波検査の弱点はなんですか?
A 乳房が大きく乳腺の深部まで超音波が届かない方や、閉経後で乳腺が萎縮(いしゅく)して脂肪に置き換わっている方では、超音波よりマンモグラフィのほうが優れています。超音波では手に触れない数ミリの小さなしこりを見つけ出すこともできますが、早期乳がんの特徴である微細石灰化を写し出すには、マンモグラフィの方が適しています。超音波検査では、検査中に病変に気づかれなければ、あとで写真を見直しても病変が見つかることはほとんどありません(検査担当者の技術に依存)。また経時的に同じ病変を見ているかどうか疑問がある(再現性に劣る)など、客観性に欠けているため検診への導入が遅れていますが、マンモグラフィと組み合わせることで超音波の能力を最大限に利用する乳がん検診の工夫がされてきています。
Q マンモグラフィだけじゃダメなんですか?
A よく聞かれます。特に若年の方や、乳腺症の方では、乳腺組織内の線維成分や水分が多く、マンモグラフィでは乳腺濃度が高いために、乳房全体が白っぽく写って内部がよく見えず、腫瘤や石灰化が検出できないことがあります(濃厚乳腺:Dense Breast)。このような場合は、超音波検査が乳腺内部の情報を得るのに威力を発揮します。一般的にマンモグラフィによる乳がん検出感度(乳がんを持つ人がマンモグラフィを受けて、実際に乳がんが見つかる率)は、40代で71.4%、50代で85.8%、60代で87.6%といわれます。40代では実に30%弱の乳がんがマンモグラフィで見えないのです。若年者乳がん検診では、マンモグラフィに超音波検査を併用することをお勧めしています。これに対して50代以上では、マンモグラフィ単独の乳がん検診でも問題はないでしょう。
Q 超音波専門医ってなんですか?
A

超音波専門医認定証 超音波指導医認定証

超音波検査を行い、的確に乳がんを見つけ出すには、一定の知識・経験と技術が必要です。このため日本超音波医学会では、会員の講習会や評価を行い、学会認定の専門医・指導医を認定して、ホームページに公開しています。院長もこの認定を受けており、指導医として数多くの超音波検査技師の育成に勤めてきました。
あなたの街の超音波専門医

穿刺吸引細胞診

Q どういう検査ですか?
A 細い針を注射器に取り付けて、乳房内の病変部を「穿刺」し、「吸引」陰圧をかけて、病変内部の細胞を採取(細胞診)し、顕微鏡検査する方法です。注射ですからチクッとしますが、局部消毒のみで局所麻酔はしません。病変が小さくて上から触ってもわからないときは、超音波検査を併用しながら、病変部に針先を誘導して吸引します。1カ所の穿刺は1分以内に終了します。検査後安静もなく、すぐ入浴シャワーも可能です。採取した標本の染色と顕微鏡検査は、専門の細胞診検査技師と病理科医師が読影診断するので、最終報告までに数日を要します。穿刺吸引細胞診は、細胞組織を直接採取する病理検査の中で最も体に負担が少なく、短時間で終了する簡単な検査なので、乳がんかどうかを確定するための検査の中では、最優先で行われます。
Q 何がわかりますか?
A 穿刺吸引細胞診は、細胞や組織を採取する病理検査の中では、最も体に負担が少なく、短時間で終了する簡単な検査なので、乳がんかどうかを確定するための検査の中では、最優先で行われます。乳がん以外にも、炎症・良性腫瘍の診断が出ることもあります。乳がんであるのにがん死ああ棒が検出されない「偽陰性」となることもあるため、画像診断で悪性が疑われるにもかかわらず、細胞診が陰性の場合には、一歩踏み込んだ検査である組織診を行います。
Q 穿刺吸引しない細胞診もありますか?
A 血性乳汁が出るとき乳頭分泌物そのものの細胞診検査をすることがあります。

VACORA吸引太針生検(組織診)

Q どんな検査ですか?
A 組織診とは、病変部の組織(細胞のかたまり)を取り出して顕微鏡で観察し、良性か悪性か(乳がんかどうか)を確定診断するための検査です。検査には、細胞診より太い針を使用する針生検が主に行われており、外科手術で、皮膚を切って組織を切り取って調べる「外科生検」は、ほとんど行われなくなりました。
当院では特殊な吸引機能のあるVACORAという小型機械を用いて、1回の穿刺で大量の組織標本を採取します。局所麻酔して皮膚を2~3ミリ切開し、乳腺超音波でしこりの位置を確認しながら、針を正確に病変まで誘導して、組織をとります。組織採取直後は約10分間止血圧迫をします。皮膚の針穴は外科テープで固定します。検査時間は準備を含めて約30分、入院の必要はありません。検査後半日ぐらいは、患側の上肢を安静にして乳房内出血を予防しますが、歩いたり、食事をしたり、下半身の入浴など制限はありません。検査翌日からは、全て無制限で普通に入浴もできます。
Q 組織診で何がわかるのですか?
A 組織診の最重要の目的は、良性か悪性か(乳がんかどうか)を確定診断することです。その他には、細胞診で乳がんと診断できなかったときや、画像診断と細胞診結果に不一致がみられた場合にも組織診が必要になります。さらに手術前や手術後の薬物療法を行うにあたり、ひとりひとり異なる乳がんの生物学的性質(女性ホルモン依存性、HER2遺伝子発現や細胞分裂能力など)を精密に調べることができて、最適な薬剤を選択することが可能になります。
以上まとめると、組織診は乳がんかどうかを確定し、更に生物学的特性を把握して治療方針を決めることができる、最重要検査だといえます。

乳腺疾患Q&A

Q 胸が大きいと乳がんになりやすいのでしょうか?
A バストサイズが大きいことと、乳がんのリスクとは関係ありません。
バストが大きいと乳がんになりやすいとか、小さいとなりにくいとかいうことはありません。
ただし大きなバストの触診では、深いところにあるしこりを見落とさないために、十分慎重に検査します。
Q どんな人が乳がんになりやすいのですか?
A 「乳がんにかかる患者のピークは40代後半から50代にかけてですが、更年期以降の乳がんも、若年層にも増えています。
喫煙は乳がんリスクを高めます。

その他二親等以内の家族に乳がんがいる場合、初経が早い、閉経が遅い、妊娠・出産経験がない、母乳を与えていない、初産が30歳以上、長期間女性ホルモン治療を受けている場合、肥満(BMI26以上)、アルコール多飲、シフトワークによる不規則な生活などが乳がんの危険因子だと言われています。
Q 男性も乳がんになることはありますか?
A 男性も乳がんになります。
男子乳がんは全乳がんの約0.5~1.0%といわれます。つまり100~200人の全乳がん患者中、1名が男性の乳がんで、残り全ては女性乳がんだということです。治療法は、基本的には女性乳がんと同様です、まず乳房切除(胸筋温存乳房切除術)を行い、その後、エストロゲンレセプターの状況・リンパ節転移の状況・核異型度などを評価して、補助化学療法・内分泌療法を行います。
Q 乳がんは遺伝するのですか?
A 遺伝する乳がんを家族性乳がんといい、乳がん全体の5%くらいだろうといわれています。
BRCA1、BRCA2というふたつの原因遺伝子も見つかっています。しかし、この遺伝子を持っている人全員が発症するわけではなく、50~60歳くらいまでに約40%、75歳くらいまでに約80%の人が乳がんになるといわれています。

家族性乳がんの判断基準は次のようなものです。

①第1等近親者(親、子供、兄弟姉妹)に本人を含め3人以上の乳がん患者がいる。
②第1等近親者(親、子供、兄弟姉妹)に本人を含め2人以上の乳がん患者がいて、そのうち1人が以下のどれかに該当する。「40歳未満の若年発症者」「両側乳がん患者」「他の臓器のがんを合併」「男性乳がん」家族性乳がんの原因遺伝子BRCA1、BRCA2の血液検査には保険がきかず、自費検査になります。
Q 乳頭から分泌液がでるのですが乳がんでしょうか?
A 透明や白色の乳汁分泌は、生理的な物がほとんどで心配ありません。
片側バストの、乳頭の一つの穴から色のついた乳汁(黒や褐色は血性)が出る場合には、90%以上は乳管内乳頭腫という良性腫瘍が原因です。しかし乳管内に発生した早期の乳がんの可能性も否定はできません。乳腺専門外来でご相談ください。
Q 乳がんはどんなふうに自分で気がつくのですか?
A 乳腺の専門外来をしていて、最も多い訴えベストスリーは①「バストが痛む」、②「しこりを触れる」、③「乳がん健診で異常を指摘された」です。
乳がんの90%以上は、痛みがなく、石のように堅いしこりで、表面がごつごつざらざらした感じに触れる物が多いです。腫瘤の縁ははっきりしている場合もあるし、不明瞭な場合もあります。乳頭や乳房皮膚が引き連れたり、皮膚がオレンジの皮のように硬く厚くなる場合は乳がんの可能性が高くなります。血性乳汁分泌を伴うこともあります。
Q 乳腺症って何ですか?
A 30代後半から閉経期にかけて、月経前に増悪(ぞうあく)し、月経開始後に改善する乳房痛が特徴的ですが、生理周期に関係なく痛む場合もあります。
触れると痛みがあり、境界がはっきりしないバストの張りというかしこりという感じに触れるます。乳房も女性臓器なので、女性ホルモンの影響を受けて、周期的変動をします。乳腺の一部分が過剰に反応して張ったり、痛んだりするこうした状態を乳腺症といい、「バストの生理痛」であり、病気ではありませんが、乳がんでないかどうか心配であれば、乳腺専門外来でご相談ください。
Q 線維腺腫って何ですか?
A 10代後半~40歳前後の女性に最も多い乳腺腫瘤です。
近年の研究で、腫瘍ではなく卵巣ホルモンの影響による「過形成(かけいせい)」という良性病変であることが証明されました。片側バストに多発することも両側に発症することもあります。痛みを伴わない表面がつるっとした平たい碁石のような弾力性のある軟らかい乳房腫瘤として触れます。線維腺腫は乳がんにはなりません。検査は、乳がんでないことを確認するためのもので、マンモグラフィ、超音波検査、細胞診、針生検検査を行います。小さな線維腺腫は経過観察のみで手術はしません。切除手術の対象になるのは、美容上問題になるほど大きいものや、発育が比較的早い巨大線維腺腫、葉状腫瘍と呼ばれるもの、乳がんが否定できない場合だけです。手術創(そう)が目立たないように乳輪切開、乳房下切開などの方法が用いられます。
Q 乳がん健診はどのようなことをするのですか?
A 40歳以上の女性を対象に、2年に1回、市町村の事業として、問診、視触診、乳房X線検査(マンモグラフィ)等を行います。無料健診クーポンを発行して健診の受診増加を目指しています。
Q 乳がんの治療はどのようなことをするのですか?
A スイスにあるザンクトガレンという街で、行われる乳がん治療方法を検討する国際会議の統一治療方針に沿って治療法を決めています。
2011年会議の結果を踏まえて、まず乳がんステージを確定し、組織を採取して(針生検や切除手術など)、ひとりひとり異なる乳がんの性質を精密に調べます。同じ部位にある同じステージの乳がんでも、AさんとBさんでは、ホルモン依存性、HER2遺伝子の発現、などの治性質が異なります。それらの因子の結果を踏まえ、乳房切除手術または乳房温存治療(放射線治療を含む)に続いて、効果が期待できる最適な術後治療(化学療法、内分泌療法、抗HER2治療)を組み合わせるのです。しかしながら乳房を失いたくない、化学療法(抗がん剤投与)を受けたくない、経済的理由で高額薬剤を避けたい、長期入院はできない、などなど様々な患者さんの思いや社会的背景もありますので、ベストの治療法が選択できるように、一緒に考えましょう。
Q これまで乳がん手術目的でどちらに紹介されましたか?
A 近隣の茅ヶ崎市立病院、湘南藤沢徳洲会病院、湘南東部総合病院3ヶ所をはじめとして、大船の湘南鎌倉総合病院、鎌倉市の湘南記念病院かまくら乳がんセンター、神奈川県立がんセンター、聖マリアンナ医科大学附属病院ブレストセンター、東海大学附属病院、北里大学附属病院などに紹介実績があります。ご希望に応じてどちらでもご紹介いたします。

甲状腺の病気

Q 甲状腺ってどんな働きをしてますか?
A 首の前面で喉仏を下から包み込むように位置し、親指を二本合わせて造ったハート型をしていて、もっぱら甲状腺ホルモンを合成・分泌する内分泌器官です。甲状腺ホルモンは、身体の発達・分化や代謝,恒常性の維持に重要な効果をもたらします。

ウィキペディアフリー百科事典より引用
Q 甲状腺の病気にはどのようなものがありますか?
A 大きく二つに分けて、1)形の病気と、2)働きの病気があります。
1)形の病気
甲状腺が大きく腫れている、腫瘍ができた(良性腫瘍、嚢胞、がん)などがあります。福島原発の放射線被曝で問題になっている甲状腺がんは「形の病気」です。
2)働きの病気
甲状腺ホルモンが多すぎるために起こる病気(甲状腺機能亢進症、バセドウ病など)と甲状腺ホルモンが不足するために起こる病気(甲状腺機能低下症、橋本病など)があります。甲状腺ホルモンは、別名「元気ホルモン」といわれるように、甲状腺ホルモンが過剰になるバセドウ病では、全身の細胞代謝が更新して「元気」すぎた状態になります。そのため高血圧、糖尿病、やせ、生理不順、流産、どうき・頻脈、心房細動、汗かきの悪化、不眠傾向等が生じます。逆に甲状腺ホルモンが不足する橋本病では、全身の細胞代謝が低下して「元気」ない状態になります。そのため低血圧、むくみ、徐脈、だるさ、冷え性、疲れ、無気力、うつ傾向等が生じます。
不整脈、うつ病などよく似た症状の別の病気の背景に隠れていることがあるので要注意です。
Q 甲状腺の病気ではどんな検査をしますか?
A
視触診
甲状腺に腫れや堅さなど「形の病気」がないか調べます。
甲状腺エコー
触診で異常が見つけられないことも多いので、甲状腺エコーで甲状腺全体を観察して、腫瘤、嚢胞、実質の肌理、周辺リンパ節や副甲状腺について「形の病気」がないか調べます。
採血
甲状腺ホルモンFT4と甲状腺刺激ホルモンTSH、抗TPO抗体(橋本病、慢性甲状腺炎)、抗TSH受容体抗体(バセドウ病)などを中心に採血します。
穿刺吸引細胞診
エコーで見ながら細い針を病変に誘導し、細胞を吸引採取して顕微鏡検査します。甲状腺乳頭がんの診断をつけることができます。
Q 治療には手術が必要ですか?
A 甲状腺の「形の病気」で、腫瘤があり、がんが疑われるときや、細胞診で乳頭がんが診断されたときは、手術による外科治療が必要です。
これに対して「働きの病気」の場合は、手術でなくお薬での治療が主になります。バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰分泌されるために起こる病気なので、甲状腺ホルモンを造る力を弱める薬(メルカゾール、プロパジールなど)を飲みます。橋本病で甲状腺ホルモンが足りない場合は、甲状腺ホルモン剤(チラジン)を飲んで不足を補充します。
Q 甲状腺がんについてもう少し詳しく教えてください
A 甲状腺がんには、乳頭がん、濾胞がん、未分化がん、髄様がんなどがあります。
乳頭がん:80%を占め、30~50歳代の女性に多く、放射線被曝によって起こる甲状腺がんは本型です。エコーで不整形の腫瘤が同定され、微細な石灰化(砂粒小体)を伴います。細胞診では、核内封入体や核溝を伴う異型細胞から診断されます。早期治療を行えば予後は極めて良好で、10年生存率は80%以上とされています。
濾胞がん:10%ぐらいを占め、40~60歳代の女性に多く、肺などへの血行性遠隔転移が多く、乳頭がんと比して予後不良だが、進行は緩徐で、10年生存率は50%を超えています。エコー検査では、低エコー腫瘤状陰影を呈し、良性腫瘍である濾胞腺腫と濾胞がんの鑑別は、エコー検査でも穿刺吸引細胞診でも困難なことが多く、直径が2cmを越える腫瘍の場合は、がんであると確定診断されなくとも、「がんが否定できない」ため手術を施行するのが一般的です。
未分化がん:頻度は3~5%、60歳代以上の女性に多く、甲状腺がんのなかでも予後不良で、どんな治療を行っても1年以上の生存は稀という、恐ろしい腫瘍です。
髄様がん:頻度は1~2%、30~50歳代女性に多く、20%は常染色体優性の遺伝をする家族性発症がんです。10年生存率は、家族性発症例で80%、孤発例で40%といわれています。

泌尿器の病気

Q おしっこが近いのですが?
A いろいろな原因でおしっこが近くなります。男女ともに、夜おしっこ回数が多い、したくなると我慢できない、他の人よりも近いなどの症状を持つ、過活動膀胱が問題になります。糖尿病や脳卒中、腰骨の病気、大腸がん手術の影響などもおしっこが近くなる原因になります。特に男性では、前立腺肥大、動脈硬化も要注意です。女性では、おしっこが漏れてしまう「尿洩れ」を伴うことが少なくありません。血尿、残尿感、下腹部痛が急にでてきたときには、膀胱炎を疑います。
Q 前立腺の病気にはどのようなものがありますか?
A 頻尿や排尿困難をともなう前立腺肥大、骨に転移しやすい前立腺がん、排尿痛、会陰部痛などを伴う前立腺炎などがあります。
Q 膀胱の病気ではどんな検査をしますか?
A 採尿検査、尿流検査、下腹部エコー、採血検査などをします。
採尿検査
尿にタンパク、糖、血液、細菌などの混じり物がないか調べます。血尿とタンパク尿が同時に見られるときには、慢性腎臓病を詳しく検査します。
尿流検査(ウロフローメトリー)
専用の検査トイレでおしっこをします。おしっこの量と出る速度を測り、スムーズに出ているか、尿路が狭くなっていないか等を調べます。
腹部エコー
腎臓、膀胱、前立腺などの泌尿器系臓器に、腫瘤、嚢胞、結石等の有無を検査します。排尿直後に膀胱内に出し切れずに残っているおしっこの量(残尿量)を測定して、頻尿の原因を検索することも重要です。
採血
慢性腎臓病がないか、糖尿病、高脂血症などの動脈硬化を来す状態が隠れていないか、などを調べるために一般採血検査をします。その他特殊検査として前立がんマーカーのPSAや男性更年期検査として男性ホルモン(テストステロン)などの採血もします。
Q 前立腺治療には手術が必要ですか?
A PSAの値が高くなっているときや、エコー、肛門診の所見などから前立腺がんが疑われるときは、前立腺生検術(針生検検査)が必要になるので、入院対応可能な専門病院をご紹介します。
PSA値が正常範囲で、良性前立腺肥大の診断の場合は、お薬で治療します。
前立腺炎では、一過性にPSA高値となるため、前立腺がんが否定できませんが、抗生剤治療しつつ、CTやMRIなどの画像診断も追加して、経過を見ながら生検術を行うかどうか判断します。
Q 男性更年期について教えてください
A 更年期障害は女性だけではなく、男性ホルモンが減少することで起きる男性更年期も重要です。
勃起障害(ED)、性欲減退、抑うつ気分、自信喪失など、相談しにくい症状で悩む患者さんが多いことがわかっています。男性更年期を治療する男性ホルモン剤は保険診療します。
ED治療薬に関しましては、保険がきかない自費診療ですが、診察室内にて医師より直接お渡しできるようにしています。受付で、「泌尿器の事で先生に直接話しがしたい」との申告で十分です。

一般外科について

Q ケガの治療って何をするんですか?
A 一般外科領域では、ケガ(創・キズ、ヤケド、打ち身、捻挫、交通事故など)の治療を行います。
創・キズを早く確実に直すために、局部麻酔をして、創から砂などの異物を洗い流し、縫合したり、テープで寄せたり、シールで閉鎖治療したりします。鎮痛剤、抗生剤の投与も行います。骨折が疑われる場合には、レントゲンを撮ります。
労災保険や交通事故の自賠責保険、一般の損保保険にも対応します。
Q 「腫れ物」は何科で見てもらったらいいのですか?
A 爪の付け根が腫れて痛んだら皮膚科、おしりや肛門付近なら肛門科、女性なら婦人科、顔なら美容形成科を受診する…、これは従来どおりの判断で間違いありません。しかしながら実はこういった腫れ物は、一般外科でも全て診療いたします。「腫れ物」の原因が、ばい菌など細菌感染症によるものなら、必要に応じて局所麻酔して切開排膿処置を行い、抗生物質と鎮痛剤を投与します。「腫れ物の原因が、でき物などの腫瘍性病変の場合には、細胞診検査や組織診断検査、局所麻酔での切除手術を行います。
細胞や組織診断で悪性腫瘍が発見された場合などは、必要な専門診療に応じて、ご希望の連携施設にご紹介いたします。
Q 「がん」の診療をお願いできますか?
A 胃カメラ、大腸カメラ、胸部レントゲン、マンモグラフィ、エコー検査などを駆使して、「がん」の早期発見と、早期治療に努めます。すでに「がん」と診断され、またすでに治療を受けている方でも、かかりつけ医師として、親病院と連係パスを用いて情報共有しつつ、定期的な健診や診療を行います。また不幸にして再発した場合でも、必要に応じて抗がん剤の投与や放射線治療の施設紹介、緩和ケアとしての診療も行い、さらには「最期は病院ではなく自宅で往生したい」という願いをかなえるために、在宅往診診療も行います。がん患者の増加という現実を踏まえて、早期発見を目指したがん検診から、早期治療、治療後の定期的なフォローアップまで、一貫したかかりつけ医機能を発揮するつもりです。

訪問診療について

Q どんな人が訪問診療を受けられるのですか?
A 外来通院できない患者さんの診療を対象に、自宅または介護施設まで医師や看護師が直接出向いて往診(訪問診療)します。
老衰、脳血管障害後遺症、骨折後の筋力低下、がん進展による緩和ケア治療中、いわゆる寝たきり状態などで、歩行通院が困難な患者さんが対象になります。
わからないことがあれば、何でもご相談ください。
Q 入院や通院治療に切り替えることもできますか?
A いつでもご希望に応じます。もう入院治療はしたくないので最期まで自宅で診てほしい、という方もいれば、更に具合が悪くなったら、入院治療を受けられる施設を紹介してほしい、という方もいらっしゃいます。いずれのご希望にも添えるよう対応します。緊急入院や診療に対応してくれる連携施設として、湘南東部総合病院、茅ヶ崎市立病院、湘南藤沢徳洲会病院に登録しています。
Q 自宅で最期まで看取ることができますか?
A 在宅死とか在宅看取りとかいわれますが、患者さん本人の「自宅で最期を迎えたい」という希望をかなえるために、最大限のご協力を行います。自宅での看取りには、ご家族の多大な協力と努力も必要になります。自宅で看取るつもりだったけど、やっぱり不安で…という、ご家族の気持ちの揺らぎも良くあることです。その場合、緊急入院看取りに切り替える方針変更も含めて、ご本人ご家族と十分に相談を重ねながら、柔軟に対応してゆきます。
Q 緩和ケアもしていただけますか?
A 院長は湘南東部総合病院の緩和ケア病棟の責任者を務め、がん終末期医療の重要性と共に、緩和ケアの社会的受容の未熟さや、個別に異なる患者要望をかなえてゆく事の困難さを実感してきました。通院診療だけでなく、在宅医療としても緩和ケアを行い、がん患者さんのケア向上に努めてゆきたいと思います。
Q 往診範囲は、地理的にどこまで可能ですか?
A 現時点では院長一人で、クリニック診療から往診までをカバーしているので、クリニックから5km以内の茅ヶ崎寒川エリアに限定していますが、ひとますご相談ください。平成28年度には、診療医師の増員とともに、診療圏を更に拡大してゆく予定です。
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